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Q 冷たい牛乳を飲むとお通じが良いのですが、このまま続けてもよろしいのでしょうか?

A 冷たい牛乳を飲むとお通じに良いということはよく言われることです。実際に、冷たい牛乳を飲んで翌日に快便だったとか、朝一番に冷たい牛乳を飲んだら、まもなくトイレに行きたくなったという事は良くあるようです。となると、冷たい牛乳は便秘に合っているという結論になりそうですが・・・

 ここで考えなければならないことは、冷たい牛乳の役割です。冷たい牛乳を飲んで効果を発揮するというということは、食べたものの粕がすでにウンチとして出来上がっているとき、つまり、直腸近くまで食べ粕が近づいてきて、ウンチが完成間近のときに限ります。

 そうでない時に、たとえば、まだ食べ粕が小腸にある(ウンチとして完成されていない)時とか、大腸の前半付近にある時に牛乳を飲んでも、便意を催したくなるような雰囲気はありますが、この場合たとえトイレに行っても便秘が緩かったり、下痢気味になることがあります。

 冷たい牛乳の効用をあげるとすれば、便意を強くする働き、つまり下剤的な要素としてです。下剤に副作用があるように、冷たい牛乳にも似たような作用はあります。

 本来、冷たいお乳というものを飲むという習慣は、自然界の動物にはありません。

 なぜ、その様な習慣がないのかといえば、冷たいお乳では消化されにくいからです。消化されにくいから、身体がびっくりしていち早く体外へ排泄したくなるのでしょうか。

 お酒も人肌が最高と言われるように、本当はお乳も人肌が良いのです。そんな事を考えますと、冷たい牛乳はどうでしょうか。