集中内観 体験報告 NO.131

なんだか、とてもありがたいな〜という気持に包まれています。
内観ってすごいですね。

母は6年ほど前に脳内出血で倒れたのですが、
その後、色々な病気をして、今は、何でも週に3回点滴を受けているそうです。
病気したのは、母の負債のためなのか、一向に良くなる気配もなく、
このまま色々なところが悪いまま、一生を終えてしまうのかな、
と思うことも多くありました。

父は母の看病のために定年前に退職し、家事をしています。
昨年90才の祖母と同居を始め、年寄り3人で暮らしています。
母が倒れたのは、祖母のわがままのせいだ、祖母が悪い、
と毎日のように、祖母に言っているそうです。
そんなこと、言ったって、祖母は変わらないし、母が倒れたのも、
祖母のせいではないのに、、、と思っていました。

でも、母は病気したおかげで、やっと父と向かい合い、
お互いを思い合い、お互いを必要とし、今、こうして、
夫婦関係を築いているのではないかと思いました。
病気がなかったら、やっぱり自分のことしか考えず、
お互い違うところをみていたと思います。

父は、会社を辞めて、母と祖母の間にはさまれて苦労しています。
私には、昔散々なことしたから、罪滅ぼしだ、と言っていましたが、
どうしても、ひっかかるものがあり、素直に受け止められませんでした。
でも、そうなんですね。

あれほど、父のことをぼろくそに言っていた母が、病気してからは、
父がいなければ生きていけないようなことを言い、
どこに行くのも父と一緒、何をするのも父と一緒なのが、
許せませんでした。

でも、病気が二人の仲を取り持ってくれたというか、
これがなければ、向き合えなかったのですね。
私のなかで、病気が治らないことは、どうでもよくなりました。
あの二人には、病気が必要だったし、もしこのまま患ったままでも、
母は今、とても幸せだと思います。
やっぱり、ありがとうございます。なんですね。