集中内観 体験報告 NO.138

私は、親のゴミ出しは何とか一段落着いており、最近では存在自体が
ありがたいな〜と言う感じで過ごしています。
・・・ですが、なんとなく気になる存在の人(祖母)がいて
小野先生に相談してみたところ
「いずれにしろ、ゴミなんて少ないほうがいいからやってみたら?」
と言うことで、やってみることにしました。

祖母はもう80歳を過ぎていますが、とても強く、
私たちに任せることをしてくれません。
子供や、孫たちが何かしてあげても、満足することが無く、
文句ばかり言う人です。

最近、特に自分の両親のゴミが減ったせいか、
周りの事が気になりだし、祖母の子供たち(私にとってはお父さんとその弟、妹)や
嫁姑関係にある私のお母さん、そして私の姉までもが
祖母との関係の間で、とても苦しんでいるように思えてきました。

そして何より、私自身、両親が共働きでしたので、祖母と過ごした時間が多く、
もしかしたら、親以上に、ゴミがあるかもしれないと思ったのです。

内観を始めてみると、とても苦戦しました。
なんとなく、私がやっているのではなく、○○家の人たちが、やってきて内観をしているみたいでした。
そして、今度は祖母自身が内観をしているかのように、祖母の思いが出てきました。
でも、そこで、祖母のゴミが見えてきたのでやりやすくなりました。
祖母自身も心の内に「わびしさ」、思い通りにいかない「無念さ」を
抱えて80年間を生きてきて、とても苦しかったようなのです。

それから、自分もちょっとズレてきているのでは?と心配になり、
何度か自ら、面接をしていただきながら進んでいきました。
宮尾さんに「自分のゴミを出しに来ているのだから自分の思いを書いてみて。」
といわれ、それから、小さいころ、私の「思い」、「気持ち」を大切にしてくれなかったことを
思い出して、心が痛んだことを思いきり書きました。
それから、手が止まらなくなり、うるさいほどに書き殴ってしまいました。
周りの方々にご迷惑を掛けてしっまたかもしれません。ごめんなさい。。。

「心が痛い」・・・という言葉。
私は健康診断では何も異常は無いのですが、よく心臓がきゅ〜う〜と痛むことがあり、
もしかしたら、このゴミが痛みを生んでいたのかな?と思いました。

今まで、祖母が○○家の爆弾!だと思っていましたが、
祖母自身もゴミによって苦しみと共に生きているのだなと思ったら、
祖母を責める気持ちが和らぎました。
そして、祖母のゴミは私のゴミであり
それに気づくことによって祖母と私の両方のゴミが処理されていったように思います。

心の中の潜在意識とは面白いものですね。
それは、自分以外にもみんなが持っていて
日常の生活の中では蓋をして姿を見せないし、見ても見ない振りをしてしまうもの。
「潜在意識のマイナスを処理していくこと。」なんて今まで考えないで内観をしてきましたが、
少し考えざるを得ない内観になりました。

あともう一つ、一年半ほど前に亡くなった祖父が大変喜んでいるように感じています。
あちらの世界に行きたくても、祖母のことが心配で行けないようでしたが、
内観の終わったあとは、ピンクや黄色や、オレンジの光に包まれて祖父がニコニコ顔で
上に昇っていく感じがしました。


祖父は最後、トイレに一人で行けなくなり、祖母に憎まれ口を言われながら、世話をしてもらっていました。
祖母の相変わらずの強さに祖父も何も言えず、悔しかったんじゃないかな?
もしかしたら、祖父は祖母を恨みながら死んでいったのかも?と思っていましたが、
全くそんなことは無く、私の知っているやさしい、最後まで思いやりのある祖父が見えた気がしました。

先生が、「答えや結果を見たいと思わないで、もう書いていることが答えだから」
「突き抜けることが目標じゃないし・・・」とおしゃったので、
最後まで、ピンクと白い紙を行ったり来たりして書いていました。
あえて終わりにこだわらないで最後までやったので、出るものは出たと言う感じです。

今回の内観は、親のゴミだしとはまた違った感覚でした。
長くなりましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
みなさま本当にありがとうございました。