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今回は父に対する3回目の内観でした。
いるかいないかわからない、存在感のない父。
複雑な家庭環境からくる自殺願望、自己憐憫などなど…。
「情けない」父のイメージ。
でも本当は、「もっと安心していたかった」
「大きな愛情に包まれていたかった」
「素直に甘えてみたかった」。
そんな気持ちがどんどん出てきました。
そして、父はああいう風でしか在り得なかったんだという諦めと
同時に、父の在りのままを認めてしまうと、自分の気持ちの持っ
て行き場がないという苛立ち。
「ばか!」という激しい言葉が出てきました。
面接して頂いた宮尾さんから「バカ!バカ!バカ!と300枚く
らい書くつもりで」とアドバイスを頂きひたすら「バカ!」と書
き続けました。
そのうち、ふいに結婚式での出来事を思い出しました。
教会式だったのでバージンロードの途中まで父と歩くのが一般的
だったようなのですが、
「そんなの気持ち悪くてできないよ!」
「あの人だって迷惑なはず」
と最初から(今となっては、元)夫と腕を組んでの入場にしても
らいました。
でも、あの時、父親は心のどこかで寂しいと思ったに違いないと
何故か感じたのです。
勝手に、
「父親とは所詮こういう人なんだから!」
と決めつけ、バカにし、自分から拒否していたことに気づきました。
その時に、
「ごめんなさい ごめんなさい」
という言葉と同時に涙がぼろぼろ溢れてきました。
そして、
「もしそんなチャンスがあったら、今度こそ一緒に歩いて欲しい」
という気持ちまで出てきて、今度は驚いてしまいました。
ほんとは父親が好きだったのです。
宮尾さんに「終わったね」と喜んで頂き、その後は父親のゴミ出し
にもなるし、徳積みにもなるということで、ひたすら、
「ありがとうございます」
を書き続けました。
その間は、こんなに満ち足りた時間はないというほど充実した時間
でした。
そして、書いてる最中いろいろと感じることもありました。
何回書いたとしても、同じように見えて一字たりとも同じようには
書けないし、同様に、毎日同じことの繰り返しでも一日たりとも同
じ日はないし、毎瞬毎瞬が神さまからのプレゼントなんだなあと…。
内観に出会えたこと、感謝しています。
お導き頂いた小野先生、サポートして頂いたスタッフの宮尾さん、岩出さん、
本当にありがとうございました。