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父について内観しました。父とは母との離婚以来10年近く会っていません。
離婚の時に何の説明も無かった事、再婚した事を知らせてくれなかった事に
不満を感じていました。父の再婚を偶然2年前戸籍を見て知り、
父の事を信用出来ないと思いました。
財産分与の問題が未処理だったので、
早く処理しないと大変だと母をたきつけました。
母の為と称して弁護士、司法書士の方の所へ行きました。
でも、結局解決出来ませんでした。
母は「こんなことならやらなければよかった」と言いました。
私は母の為にと思い、父への思いを抑えて動いたのに一体何だったのだろう?
と思いました。
その時に母と私の関係が不自然な事、私は父への復讐の思いで行動してた事に
気が付きました。
家族の中では私と一番仲が良いと思っていたのに、私にも再婚の事を知らせて
くれなかった事がショックでした。
私はたぶん生霊になってると思う位、恨みの気持ちでいっぱいでした。
父に会いたい気持ちはありました。
でも、会えば父を傷つけてしまうかも、言いたい事も言えず
自分を傷つけてしまうかもしれない、それを考えると会いに行けませんでした。
内観を申し込むまでも、とても迷いました。
自分の中のどろどろしたものと向き合うのが怖かったからです。
でも、会う為に一歩前進できれば、、と申し込みました。
不思議な事に申し込んだら気持ちがスッキリしました。
子供のように「パパに会いたい!」と思えるようになりました。
内観当日、恨みの言葉などは出てきませんでしたが、
ただ、とても悲しく淋しくて、
父への語りかける手紙のような内容を書いていました。
父にこうして欲しかったという思い、
私もこうすればよかったという思い、
父に謝って欲しいという言葉と父に対するごめんなさい、
という言葉が交互に出てきました。
だんだん、父の方から会いに来て欲しいとか謝って、
という言葉が出なくなり、何もこだわりがなくなりました。
私も許すから私のことも許して欲しいと書いていました。
父にだって幸せになる権利はあると思いました。
父は幸せになることを諦めなかったんだ、と思いました。
面接の時に「最初と全然違う、別人みたい、すごく幸せそう」
と言っていただきました。
意外な展開に「これでいいのかな?」と戸惑っていたので、
その言葉を聞いてとても安心しました。
時間が余ったので散歩に行くことにしました。
フラフラと歩いていたら神社がありました。
境内の桜が葉桜ではありましたが、風に舞う花びらが美しかったです。
とても幸せでした。
お参りをしておみくじをひいたら大吉でした。
びっくりしました。
とても嬉しかったです。
何かもったいないなぁ、と思いました。
内観後も幸せな気持ちが続いています。
しばらくこの気分を満喫しようと思っています。
小野先生、スタッフの皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。