集中内観 体験報告 NO.202

2日間の内観では、本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。
山崎さんに導いていただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、大好きな皆さんと一緒に内観をうけさせていただけたことも
すごく幸せでした。

私の内観の目的は、自分自身の感情のコントロールというか、
否定的なマイナス感情をなくしたいという思いでした。

私は、子供の頃から、自分の抑えられない感情に一人悩んでいました。
友達にやさしく接し、仲良くできていても、何かがきっかけで意地悪になり
いじめてしまっていました。

逆に、意地悪をされて、悲しく辛い経験をしても、
意地悪な気持ちは抑えられませんでした。

大人になるにつれて、意地悪という行動にはならなくても、
否定的な思いや、マイナス感情に支配されて
「どうして私は、こう考えてしまうの?」と
罪悪感と自分を許せない感情をずっと引きずってきました。
それは、自分自身の問題だと思ってきたので、
内観を両親から始めるというのも不思議な感じでした。

10年前に病気が発病したことも、
「これは自分が人に対してひどいことをした結果なんだ」と思ったくらいです。
入退院の繰り返しで、家族に心配をかけてきましたが、
病気になったお陰で、両親の深い愛を感じることができました。
両親への感謝の気持ちが持てている今、母に対しての内観が必要なのだろうか?
とも思えていました。

でも、母へのゴミ出しを始めると、様々な感情が出てきました。
そして、母のぬくもりを感じられたのは、中学の時だったと気付きました。
幼い頃、祖父母の間で寝ている光景。一人哺乳瓶を持ってミルクを飲んでいる光景が
出てきた時、「寂しい、悲しい」という感情が出てきました。

自営業で家にいても、昔は母が一人でやっている状態で、子育てどころではなかった
のは理解していたつもりだったので、この感情が出てきた時は驚きました。
そして、意地悪をしてしまった仲良しの友達は、お母さんととても仲がよかったこと
に気付きました。
それがうらやましくて、嫉妬から意地悪をしてしまったのだと。

母への思いからそうなってしまっていたことに気付き、全てがつながり、自分を許し
たいとおもいました。

そう理解出来た時、今までの悲しみも苦しみも全て受け入れることができました。
母の愛を心から感じられる今、病気になったこともありがたく受け止められて、
全てのことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、父への思いを山崎さんに聞いてもらった時、「それはお母さんのゴミだね」
との言葉に、スーッと開放されたき分でした。

内観直後、母の愚痴を聞いてもサッと流せる自分がいました。
川のむこうでゴミが流れていくようでした。
今までなら、一緒に腹を立てていたのです。
私は今まで、母から聞く愚痴を、私の内なる思いとしていたんだと
気付きました。ゴミまで共有していたかったのかもしれません。
わざわざ竿をのばして、母のゴミまで集めていたんだなと。

小野先生に「内観はいいですよ」と聞いていましたが、
実際に内観を受けて、仕組みから結果まで全て納得できました。
必要ないものを手放すことって、こういうことなんだなぁと実感しています。

山崎さんや一緒に内観を受けた皆さんが、自分のことのように喜んでくださって、
すごく幸せでした。
あの時の感情は、どう表現したらいいのか、今もよくわからないくらいです。
このように導いていただいて、本当にありがとうございました。

それから、内観中、不思議な体験をしました。
ニコあり鏡をカバンに入れていたのですが、2日目の昼食の時に、
「そうだ、机に置こう」と、顔でなく手をうつす気持ちで置きました。
それからの転回がすごく早かったように思うんです。
そして、何がきっかけだったかわからないのですが、突然笑いがおこってきたのです。

おもしろい記憶がよみがえったわけでもなくて、突然に笑いだしました。
笑い出したら止められなくて、他の人に迷惑をかけると思い、部屋から出ました。
でも、かなり大きな声で、3分近く笑い続けてしまい、皆さんを驚かせました。
同じように笑おうと思っても、今は笑えないんですよ。
でも、次回山崎さんにお会いした時には、その笑いが起こりそうなんです。

うまくまとめられなかったのですが、思うまま書かせていただきました。
ありがとうございます。