気功 ING

実際に気功を受けて頂くと、どのような事が起こるのでしょうか。
気功の施術の最中(気功 ING/進行形)に現れる状況について、簡単にですが、ご紹介させて頂きます。


気を感じる

女性ですと10人中7人(約7割)
男性ですと10人中2人(約2割)
気の感触を実感されます。

ピリピリする感じ。
ホワ〜と温かい空気に包まれた?
身体の中を風が吹き流れるような?
痺れるような感じ。
施術者はの手で触られているような?
身体の中にエネルギーが入ってくる?
身体の中の重苦しい空気が出てゆく?
頭から足先へ、何かが流れてゆく?
身体の一部がとっても熱くなった? 
身体のある部分だけが圧迫?
 

などなど、感じ方は人それぞれですが、不思議な感じがすると思います。
 
女性は感覚型、男性は思考型といわれますが、女性は気に対して敏感であるようですが、このような場面にも差が現れるのは不思議ですね〜〜
 
でも仮に、気功治療を受けて何も感じられなかったとしても、効果とはまったく関係ない事ですからご安心ください。気を感じても、感じられなくても、どちらでも、後日、心身への変化は起きて参ります。
 


邪気を感じる

何度か、気功治療(ヒーリング)を受けていただく内に、浄化作用が進みますから、そのようなことは自然になくなりますが、始めの2~3回位は、気功治療を受けて頂いている最中に、身体の中で「ゾクゾクするような寒気」を感じることがあります。
 
実は、この寒気(さむけ)が、身体のトラブルを起こす原因でもあるのですが、「冷え=邪気=冷気」と言われるものの一つなのですが、普段の生活では、身体の深いレベルに隠れ潜んでいますから、ほとんど意識することはできません。
 
しかし、癒しクリエーションの気功治療を受けて頂きますと、一時的に「身体の奥に隠れ潜んでいた「邪気/冷気」が表面上に浮上してきますから、それを感じた瞬間に、患者さんは「ゾク、ゾクした寒気」を味わうことになるようです。
 
でも、この「寒気」は、気功治療を受けて頂く中で間もなく消え去りますから、邪気/冷気が消え去った後では逆に身体の芯から温かくなります。
ですので、寒気を感じたとしても、心配には及びません。
 

たとえば、大掃除をするときに、今まで部屋の隅々に溜まっていた「ホコリ」が一時的に空中に散らばって、部屋全体が埃っぽく(ほこりっぽく)なるのと同じで、時間が経てば、すぐに元に戻ります。

 
 この場合、邪気/冷気が排泄される方向ですが、頭の方から足先の方へ、最終的には足の裏や指先から邪気/冷気が流れ出ます。
 
敏感な人ですと、何となく、頭から足先へ、気が下降してゆくのを感じます。邪気が抜けて出た後は、身体の中がポカポカと温かく、ただ、気持ちいいな~~ という感じになってきます。
「気」の不思議体験の一つです。


邪気が出てゆく

先程、邪気は冷気として感じる事もあります。という内容をお伝え致しましたが、邪気は冷気だけでは、ございません。邪気には、冷たく感じるマイナスエネルギーもありますが、逆に、焼けるように熱く感じられるマイナスエネルギーの場合もございます。
その他諸々、さまざまな種類の邪気が存在します。
 
部屋に腐った魚やネズミの死体があったとすると、部屋の空気が淀み、耐えがたい状況になりますが、窓を開け、不快の原因を取り除くと、再び室内の空気は良くなります。
 
これは「自然の風」の恩恵ですが、このように私たちの身体の中にも極微量ですが「風=精気/生命エネルギー」が吹き流れています。その風(精気/生命エネルギー)により、身体の中の不要な邪気が、身体の外へと排泄されてゆきます。
 
邪気が排泄されるには、腹の張り、げっぷ、あくび、関節のパチンという音になって排出されることが多いようです。
 
退屈すると、あくびが出るのは邪気を排泄しているためだったのですね。
気功施術を受けると、げっぷする人が意外と多いのには驚きます。
 
中には、施術者が患者さんのヒーリングをしながら、たくさんゲップをしているという話も聞きますが、そのような現象が起こってしまった場合には、施術者は患者さんの邪気を受けてしまっているので、施術者としては要注意です。
 

余談ですが、このような事が起こってしまう施術者さんには、ヒーリングセミナーの受講をお薦め致します。

 
邪気が体内に滞ってしまうと、しゃっくり、移動する掻痒、熱、関節痛、鈍痛、機能低下、痙攣、頭痛、めまいなどを引き起こし、ひどくなると痛風、麻癖、関節炎が発症することもあります。
 
痙攣は、邪気が神経周囲に捕えられ、神経を引っ張り、疼痛が発生した状態であるようです。
 
偏頭痛、眼の痛み、腎臓の痛み、筋肉痛、内臓の機能低下も邪気によって起こります。
 
是非とも、気功治療によって邪気排泄を味わってみて下さい。


重さを感じる

前項と共通する内容ですが、身体のある部分に邪気が凝り固まっていると、その部分が重く感じることがあります。主に胸とかお腹ですが、もし仮に、関節炎で膝が痛んでいる場合は気功治療を受けている最中に膝が重く感じることもあります。
 
このような状態になりましたら、焦らずに、ただ、その「重い感じ」を感じ続けていてください。徐々に、重い感じが変化してくるを感じられ、最終的には違和感がなくなります。


身体が動く

自分の意志とは関係なく、身体が自然に動く現象のことを自発功」と呼ぶ人がいます。ある団体は活元運動」と呼んでいます。この現象は、人により個人差がありますが、「気」を受けている最中に、体が勝手に動く事をいいます。一概にも申し上げられませんが、この現象(自発功)が起こる人には身体に歪みがある場合が多いです。
 
普段の生活では気づきませんが、気功治療によって精気(ヒーリングエネルギー)を受けますと、身体感覚が敏感になり、その結果、自分の身体の異常(違和感/ゆがみなど)に気づき、自分で自分の身体の歪みなど修正しようとする「自己修正運動」が自然に起こるようです。これが自発功と言われるものです。
 
自発功が起こると、整体やカイロプラクティックなどの施術を受けなくても、自らの自然治癒力によって、歪んでいる背骨の状態が改善されたり、骨盤の歪みが治ったり、さまざまな状況が現れます。
 
誰でも自発功が起こるとは限りませんが、もし、そのような現象が気功治療を受けている間に起こったら、自然治癒力が発動したと自分自身の体を評価してあげて下さい。
 
自発功は体にとっては自然な反応なので特に心配する必要はありませんが、最初はびっくりするかもしれませんよね〜(気功治療を受けた方の20%位の人に起こる現象です)
 
ご本人さまは、自らの意志で動かしているという意識はありませんから、自分の身体が勝手に動くようで不思議な感覚ですが・・・「身体よ、止まれ!」と、心の中で強く思えば、すぐに止まりますから、ご安心下さい。