Second / 神経系


Second/神経系コースは、 First/東洋医学系コース(プロ仕様)を受けた方のみ、受講可能です。
 
気功と言えば、東洋医学的な視点から成り立つものと言えますが、それ以外にも気功施術は成り立ちます。
 
一般的には「経絡」という気の流れ「道(ルート)」がもっともポピュラーなエネルギールート(東洋医学的視点)です。
 
しかし、視点を変えると「経絡」以外にも様々エネルギールートが我々の身体の中には存在するということが分かります。
 
その中でも、癒しクリエーションの気功施術では、西洋医学的な視点、神経系というルートにも着目しました。
 

セカンドコースの主な内容

① 脳幹、脊髄の自律神経中枢の活性化
② 視床下部(体温や血糖などの調節)の活性化
③ 大脳辺縁系、大脳皮質、小脳の活性化
④ 末梢神経系の活性化

 
神経系というエネルギールートを通じて流れる「気(生命エネルギー)」をコントロールすることで、経絡上の気の流れをコントロールするのとは別の効果が生み出せます。
 
専門的な話になりますが、気(エネルギー)は水を媒体として伝達されるという性質がありますが、この場合の「水」とは「脳脊髄液」の事になります。
 
神経系への気功施術は、特に自律神経系に対して有効に働き、私自身の感触では、東洋医学系の経絡からアプローチするよりも遙かに反応は早いです。
 
ですので、自律神経に関するトラブルが原因で、お悩みの場合には、こちらのヒーリングスタイルがお薦めです。
 

すでに、ご存じかとは思いますが、 脳は体全体の命令器官です。

 
その脳からの命令が、うまく器官や臓器、組織等に伝わらないと、正しい情報を受けられなかった器官や臓器、組織は誤作動を起こします。
 
逆に、脳が元気になることで、身体も元気に、意識聡明な状態になり、仕事や勉強の能率も上がります。脳が元気になることは、我々の健康にとって、何よりも大切な条件の一つです。
 
また、末梢神経系の働きがより円滑になる事で、筋肉へもその影響が伝わり、筋肉関連のトラブル(コリや痛みなど)も軽減されてゆきます。
 
このようなサポートが可能となるヒーリングテクニックを、Second/神経系コースで学ぶ事が出来ます。