記述式内観タイトル

新スタイル内観法/記述式


はじめまして
数あるサイトの中から、記述式内観のホームページへお越し頂きまして、ありがとうございます。

「人生は山あり谷あり」と言われていますように、なかなか思い通りにはゆかないのが人生ではありますから、 多少は、嫌な事、辛い事があっても仕方がないのかな〜 とも思いますが・・・

ただ、長い人生を全体的に捉えると
追い風をいっぱい帆に受けて舟が進むように、順風満帆(じゅんぷうまんぱん)の人生を送られる方と、一方で、天運に恵まれないために非常に苦労してしまう方と、大きく分けると、2つのタイプに分かれてしまうような気がしています。

その差は、いったい、どこから生まれてくるのでしょうか?

癒しクリエーションでは、記述式内観(内観研修)の他に、気功施術というサービスも同時に提供していますが、この文章を書いている、この私(小野賢一)の主な業務は気功/担当なので・・・

当然の事ですが、私の処へお越し頂く方のほとんどは、何かしらの悩み、トラブルを抱えていらっしゃるという感じになります。

そうですよね〜
「自分は、健康で、悩みもないし、幸せ一杯で・・ 」という方には、気功施術なんて、まったく必要ないですし、まず、そのような方はご相談には来られませんよね。

毎日毎日、いろいろな立場の方々の様々なお悩み事を聞かせて頂いておりますが、人それぞれの個別の問題を紐解いてゆくと、そこには「ある共通点」に繋がります。

一概にも申し上げられませんが・・・と、一応、前置きはさせて頂きますが、 共通点としては親からの負の遺産」を抱えていらっしゃる方がほとんどではないだろうかな〜〜 という感じです。

親が大金持ち(資産家)で多額の遺産を受け取った。というのでしたら羨ましい限りなのですが、「負の遺産」だけは受け取りたくはないですよね〜

と言っても、この場合の「負の遺産」とは、借金というようなお金に関わる内容でなく、 メンタル面で負うことになってしまった「負の遺産」の事を指しています。
 
では、メンタル面での「負の遺産」とは、いったい、どのようなものなのでしょうか?
 

たとえばですが、 幼少の頃から親の価値観を強く押しつけられてきた。というような事例もその1つです。
 
親の立場からすれば「 それは子供の為に」という事なのでしょうけれど、押しつけられた側の子供からすると、たまったものではありませんよね。

当然のことですが、ストレスが溜まりますし、場合によっては、 親に対しての怒り、憎しみ、恨みに発展してしまうことだってあります。


また、たとえばですが、 常に親から否定され続けていた。というような事例もよく耳にします。
 
自分で考えて何かをやろうとすると、即刻、それはダメだ。というような否定的な意見を言われたり、または、マイナス面ばかりを注意され続けてきたりとか、・・・などなど。

子供の頃に受けた親からの否定的な言葉の影響は、成人を過ぎても持ち越しますし、自信の無さ、無力さ、やる気の無さ、ネガティブ思考になってしまうなど、人格にも影響しますし、さまざまな面で影を落としてしまいます。
 

また、例えばですが、 ご両親の仲が悪く夫婦喧嘩ばかりしていたという環境の中で育ってきた。という方の場合ですと・・・
 
結婚して家庭を持つことにまったく興味がない。恋愛するのが怖い。異性が苦手。場合によっては、自分も親と同じように夫婦仲が悪い。などなど、男女関係に関する事に尾を引く可能性もあります。
 

また、このような事例もありました。
とても耐えがたい嫌な事を親からされ続けてきたので、仮に自分が親になった時には、子供に対しては絶対にそのような事はしたくないと思って暮らしてきたけれど、でも、 いざ、自分が親の立場になってみたら、同じ様な事をやってしまっていた。・・・などなど。
 
親の嫌な部分に対しては、それを 反面教師として、「人が嫌がる事は絶対にやらない!」と誓いを立てて、それを実際に実現させることできれば、 マイマスの経験をプラスの方向へと転換させる事に成功したとなるわけで・・・
 
まさに、親からの「負の伝承」を断ち切った事になるのでしょうけど、でも、実際には・・・
 
「親 → 自分 → 子」「負の連鎖」に陥ってしまうケースが多々あります。
 
今現在、子育てに悩んでいらっしゃる場合には、 自分と自分自身の親との関係を見つめ直してみると解決の糸口が見るかるのではないかと思います。
 

まだまだ、たくさん、様々な事例があります。
 
厳格な父親の影響で人に対して厳しすぎると周りから非難されてしまったり・・・
 
過保護な母親の影響で自分自身の事を自分で決められなくなってしまったり(自主性がない)
 
心配症な母親の影響でいつもビクビクしている。
 
・・・などなど。
 
細かく数え上げたら切りがないほど、さまざまな事例があるわけですが、一言で申し上げると、親からの影響はその人自身の人生に多大な影響を及ぼしてしまうという事になります。
 

私事で恐縮ですが、
私の場合には、父親が、大、大、大の大酒飲みで、尚且つ、酒乱気味で、夫婦喧嘩が絶えず、いつも家庭内が荒れていたので、その影響を多分に受けて育ちました。
 
二十歳を過ぎても、父親に対しては、もの凄い、恨み、憎しみの感情を持っていましたが・・・
 
そうですよね〜
今、思えば、そのような感情を持って暮らしていたのですから、どんなに、まじめに、一生懸命に、事を行っても、何をやっても、やること成すこと、すべてが裏目裏目に出てしまうというような空回りの連続であっても仕方ないですよね〜
 
如何なる親であっても、その親に対して、ネガティブな思いや感情を持ち続けている限り、なかなか良き方向へと人生は流れてゆかないという典型的な例だと思います。 お恥ずかしながら・・・
 
20才台の後半になって、やっと、その父親に対しての恨み、憎しみを処理する事ができた頃から、私自身の人生は大きく好転し始め、今の自分に繋がっています。まさに曇天から晴天に変わった位の変化です。

そこで、この度は、読者の皆様にも同じ様な体験を味わってもらいたいと思いまして、「 親からの負の遺産」を解消する方向性をお伝えさせて頂きます。
 
心の奥深くに染み込んでしまった「親」に対してのネガティブな思いや感情、嫌な記憶が消去されると、不思議なほど、人の人生は良き方向へと転換します。是非、味わって頂ければと思います。
 

追伸

記述式内観の得意とする分野は「親子に関する内容」ですが、 それ以外の人間関係に対しても対応可能でございます。
 
職場の人間関係、夫婦、友人など、 「あらゆる人間関係」に対しても効果を発揮できると思います。
 
また、 人間関係以外の自分自身の内面的な問題として感情のコントロールが苦手嫌な思いを流せない、など、 メンタル面の安定が保てないという場合にもお役立て頂けるかと思います。
 

具体的な方法につきましては、別ページをご覧頂ければと思います。参考までに、メニューの上段から1つずつ、順番にお読み頂けると、分かりやすい内容となっております。
どうぞ、よろしくお願い致します。