アッという間の人生

 
新しい年がやってきました。2012年です。
どんな1年になるのでしょうか?
今から、とっても、楽しみです。
 
さて、気の学校の更新は久しぶりのことでございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
月日の経つのは早いですね。もう、私は52才です。
今までは若いと思っていましたが、いや、これからも若いと思って暮らしてゆきますが、でも、50才の大台に乗った辺りから、確実に何かが変わりました。
 
まず、意識面として、「死」を強く意識するようになりました。
縁起でもないと言われそうですが、そうなのです。今現在、特に健康面での心配があるという事ではないですが、「死」を身近なものとして感じるようになったのです。40才台の頃は、周りで、誰かが亡くなっても、「死」って、私とは関係のない事のような、遠い感じがしていましたが・・・
 
昔、人の人生は、50年と言われていた時代もありました。
織田信長さんという人は、
 
「人間五十年 化天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」 詳しくはこちら!
 
これは、舞の『敦盛』の一節です。
彼は、この一節を好んで歌いつつ、舞っていたらしいです。
 
天下統一へ向け、進撃を続けていた信長さんでしたが、49歳の時、本能寺で。
人間の一生は、夢か幻のように、アッという間に過ぎ去る。ということなんでしょうね。
 
仮にですよ。
この私が、日本の平均寿命の80才まで生きられたとしても、あと残り28年ですよ。
18才の時、高校を卒業して、やりたいことがあったので上京し、それ以降、35年間も月日が流れました。まさに、アッという間の35年間だったのです。
 
きっと、残りの人生だって、アッという間なんでしょうね〜〜
 
気の学校に、このような事を書いて、何か、お伝えしたい事でもあるのですか?
と尋ねられれば、正直、何もないのですが・・・
 
ただ、
50才になった時に、「人生って、アッという間なんだな〜」と、シミジミと感じ、
いつ、この私に死が訪れても、文句は言えない、はや、そんな年に差し掛かったのだな〜 と思ったのです。
 
同年代の方で、オイラと同じような事を感じた人って、他にもいらっしゃるのかな〜〜
ほんとうに不思議なんですよ。40才台の時には、まったく感じていなかった事なんですが、これって「50才」の重みなんでしょうかね〜〜 ?
 
肉体面では、何が変わったのかといえば、食べ物の好みが大きく変わりましたね〜〜
甘いモノは、まったく食べなくなったし、油っぽいモノも。
 
逆に、辛いモノが大好きになり、沖縄の唐辛子を泡盛に漬けたコーレーグースという調味料は超おすすめです。詳しくはこちら!
少量で高価なのですが、病み付きになってしまい毎日の使用量が多くなった為、1ビン買っても、すぐに無くなってしまうので、いっその事、唐辛子と焼酎(泡盛20度)を沖縄から直送してもらい、自作のコーレーグースを作る事にしました。なんと、1升ビンで、12本も作って友達にも分けてあげました。これを鍋料理にぶっかけて食べると最高なんですよ。ラーメンに入れてもバッチリです。ぜひ、一度、お試し下さい。ただし、覚悟して下さい。とっても辛いですよ。
 
時々ですが、暇を見つけて、本格派のインドカレーのレストランに通っています。香辛料ですが、いいですね〜 辛いモノ以外にも、食べる量が増えたのが魚介類です。その中でも特に好きなのが、生の牡蛎です。牡蛎フライもいいですね。毎日食べていても、牡蛎ならば、飽きることはありません。それ位、好きです。それと、お刺身ですかね〜 サンマの塩焼きも最高です。逆に、肉類は、ほとんど食べなくなりました。
 
今では、毎日飲んでいたコーヒーも、一切、飲まなくなり、家内と二人でコタツに入って、コーヒーの代わりに緑茶を飲んで、せんべいを、ボリボリ、かじっています。なんだか、年寄りみたいだね〜〜 (笑)
 
エッ、お酒ですか〜〜?
相変わらず、毎晩、飲んでいますが、今の時期は寒いので、毎晩、日本酒ですね。
日本酒ですか〜 いいですね〜 私の場合、酒と言ったら日本酒ですかね。
もちろん、夏はビールです。これも、生き甲斐そのものです。
お酒だけは、何歳になっても、止められないでしょうね。(笑)
ですが、酔っぱらうまでは飲んでいません。なぜかと言えば、翌朝、早朝五時からは、遠隔気功の仕事がありますので、もしも、飲み過ぎてしまったら早起きはできませんしね〜〜
 
30才台の頃は美味しいビールを求めて、各地の地ビール工場を巡り歩きました。40才台の頃から「日本酒通」になり、50才の壁を超えた今日この頃、やっと日本酒の味が分かるようになってきました。タバコは、今まで一本も吸ったことがないので、ノーコメントです。
 
そうですね〜 そういえば、視力が落ちました。
小さい字を読む時、メガネ(老眼鏡)が必要な時もあります。
これって、老化ですよね〜〜?
 
ですが、体重だけは、高校卒業以来、35年間、ほとんど変化していません。
いや、誰でも多少の変動はあると思いますが、それでも増減 1〜2Kg 以内かな!
もともと食べても太らない体質なのかもしれません。
いや、いや、体質というよりは、小食というか、たくさんは食べられないのです。
 
何故かというと、よく噛んで食べていると、そんなに、たくさん、食べなくても、自然に満足してしまうのです。よく噛んで、よく味わって、という事は、15才の時から実践してきたことなのですが、習慣になってしまうと、それほど努力しているという感じではないのです。そのお陰かどうか、毎日、毎日、快便なのです。 これだけは、本当に、ありがたい事だな〜〜 と思います。
 
なんだか、取り留めのない話で恐縮ですが、本当に、「人生って、アッという間」でした。
 
では、本日はこの辺で・・・
いつも、お読み頂き、ありがとうございます。感謝申し上げます。